この写真、迫力あると思いませんか? 立派でしょ!
これが平飼いされている天草大王です。
天草大王ってすごい名前ですよね。
大王って名がついてるくらいなんだから、なにが普通の鶏と違うかって?
その大きさが違うのです!
背丈は、最大のもので雄で約90cmもあったそうで、通常の鶏より約20cmも違うのです。
お肉に弾力があり、脂がのっていて、かつ臭みがすくない。
この日本最大級の鶏は、とってもコクがあるので、出汁ガラとしても最高です。
明治期から大正期は【博多の水炊き】では、よく重宝されいたそうです。
手羽先もサッと塩こしょうをまぶし、焼くだけで油が滴り落ちます。そしてジューシーなお肉がたまりません。
最初はちっさくて可愛らしいですが、4~5ヶ月ほどで、立派な大王になるのです。
公元さんのところの大王は、広い平飼い鶏舎の中で、ストレスなく、120~150日じっくり育て、出荷しています。
最初の一か月以降はワクチンなど無投薬。そして全飼育工程で遺伝子組み換えでない飼料を与え、広々とした環境で育てています。
私も一日だけお手伝いさせて頂きましたが、水替えから飼料やりまで。かなりの重労働。
これだけスタッフが丹精こめて、日々育てた大王だからこそ、その美味しさがお肉に宿り、大王のファンを増やしているんだと思います^^
イルカセンターには、タタキ、胸肉、もも肉、手羽先などを販売中。
安心・安全なお肉を、一度ご堪能あれ!